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上級編

 通期決算や四半期決算の発表日は会社により異なり、ほぼ毎日どこかの上場企業の発表があります。

これは初級編の注目銘柄を探す(決算スケジュール)の所で説明したとおりです。

 したがって、注目銘柄を抽出するためには、毎日チェックするのがベストですが、銘柄抽出と注目銘柄の登録は焦る必要はありません。決算発表と同時に株価が急変動する事がありますが、冷静に分析するためには時間が必要です。慌てて買い急ぐと高値掴みになりかねません。沈静化してから買いに動いても遅くはありません。株価の上昇時は、何回か利益確定売りや押し目買いが繰り返されます。

 注目銘柄は、むやみに増やすと目移りしてしまいます。最大でも10社位にとどめましょう。その内、保有銘柄は半分以下が適当です。投資資金も半分くらいは残しておきましょう。なぜならば、利益確定し投資資金が増えれば、他の注目銘柄のうち底値圏の銘柄があれば、そちらに乗り換えが可能だからです。また、買い増しする場合にも余裕資金が必要です。

 保有銘柄が複数あれば、それぞれの上昇下降には時間的ずれがあります。投資資金を有効に使うには全額投資しないことも必要なのです。

銘柄の注目継続で見えてくる事柄

次期四半期決算時期までの3ヶ月を継続して注目していると見えてくる事柄があります。利食い売りや買戻しを繰り返すことで株価は徐々に上昇します。そこから見えてくる事は以下のようなものです。

人気の上昇と離散 (出来高の増減と株価ピークの関係)・・・・ 詳しく見る

利食い売りと買戻し (出来高増減と移動平均線の関係)・・・・ 詳しく見る

25日移動平均線の注目点(ゴールデンクロスとデッドクロス)・・ 詳しく見る

以上の 出来高の変化は非常に重要です。出来高の増減は人気度に比例します。株価は「美人投票である」とも言われます。したがって上記の 事柄に注意しながら売買を繰り返してください。

注目銘柄の入れ替え方法

 注目銘柄の入れ替えは、悪材料が出た時や、業績下方修正が出た時、また株価がピークをつけたと判断した時に行います。但し、頻繁に注目銘柄を入れ替えていては、株価の把握ができません。四半期決算の間隔は、3か月もあるのですからじっくり構えましょう・・・・・・・・・・・・・・・続きを見る

常にプランBを考えておく

 株価は常に上昇するとは言えません。必ず波があります。保有銘柄の人気が離散したと判断したら一部売却し、底値圏にある他の銘柄に打診買いを入れておきましょう。

常に、次に売買する銘柄を頭に入れておけば、対処が可能です。また、利益を一旦確定しておけば、リスク回避にもなります。(相場格言 売り買いは腹八分)

言葉は悪いですが、「アタマとシッポは呉れてやれ」という格言もあります。「天井売れず底買えず」といったようなものもあります。

 リスク回避のために複数の銘柄を保有しておけば、乗り換えや買増しも容易です。但し、悪材料等の株価下落局面の買増し(ナンピン買い)は、絶対しない事。損が増えるだけです。

四半期決算の重み

 四半期決算には、注目優先順位があります。第一四半期から第三四半期かけての業績変化は徐々に株価に反映さていきます。したがって、1Qはインパクトがありますが、3Qとになると株価に織り込み済みとなり利益確定売りに押されることもあります。決算期後半に注意することは進捗率だけでなく、その幅が大事になってきます。業績予想修正の方が大事だということです。

注目優先順位1 1Q決算と今期の業績予想及び進捗率(25%以上)を最優先とする

注目優先順位2 2Q(中間決算)の進捗率(50%以上)、業績予想修正に注意

注目優先順位3 3Q決算と進捗率(75%以上)及び1Q、2Q決算との増減比較

    (株価は、既に織り込み済みでピークに近づいている場合があります)

注目優先順位4 通期決算は株価に織り込み済みで無視。来季の業績予想を優先。

但し、来季の業績予想は、あくまで予想であるため、よほど会社予想の大きな増額修正がない限り、1Qまで様子見が良いかもしれません。

                   (相場格言 遠くのものは避けよ)

早起きは三文の得

 朝起きて天気が気になるように、今日の相場予想も気になるところです。 朝の出勤前の有効な時間の活用方法は、まず為替の動向をチェックすることから始めます。

 これは輸出大国ニッポンの宿命です。日本株は為替動向に左右される事が多く円高には注意が必要です。一般に円高は、悪材料としてとらえられます。

 為替を把握しておくことは円高で株価動向が思わしくなくなった時に、株取引を控え、その代替え資産運用に外貨貯金を選択といった手段が考えられるからです。

 為替動向のチェックが終われば、Netニュースやメールのチェックでしょうか。証券会社にはメールニュースを配信している会社もあります。新聞を読んだり、TVで経済ニュースを見るのも良いでしょう。ここでチェックすべきことは、悪材料がないかどうかです。

 初級編では、情報に左右されない四半期決算取引を推奨していますが、これは買いの場合のみです。買いは恐る恐る、売りは素早くが鉄則です。(相場格言 売りは早かれ買いは遅かれ)

 株価は上がるときは徐々に、下がるときは急激に変化する傾向は先に説明しました。緊急的な売りのタイミングは、経済情報に悪材料が出た時です。悪材料は早く情報収集して対応する必要があります。

 朝の経済ニュースや新聞でチェックすべきことは、悪材料のみです。その他は、夜の暇な時で十分です。

まとめ

 以上で四半期決算投資法の説明は終了です。思いつくままこれまで記載してきましたが、全てを語りつくすことはできません。また思い着いたら随時更新していく予定です。

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