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基礎編

このページは、四半期決算投資法に必要な証券投資の基礎について、証券会社の選び方から株式投資を始めるまでの基礎的な事柄を説明します。

株式投資とは

株式投資とは、株式会社が資金を調達するために発行する証券(株券)を証券取引所で売買し、利益を得ることです。証券(株券)は、以前は紙媒体で発行されて個人でも保有することもできましたが、現在では株券のすべてが電子化されています。買った株券は証券会社を通じて証券保管振替機構(ほふり)に預けることになります。メリットは、配当を受け取るには証券の名義書き換えという面倒な手続きが必要ですが、証券保管振替機構(ほふり)が代わりにやってくれます。したがって、株式投資とは企業に資金を出資(株を買う)し、その見返りに利益の一部を配当として受け取ることが本来の目的です。

 しかし、株価は企業の将来性を見越した値段で証券取引所で取引されおり、売買を通じて買値と売値の差額を得るための投資手段となっています。もちろん、会社設立者等の大口株主をはじめ証券会社、銀行、保険業、関連会社等が安定株主ではあります。最近では、日本年金機構までが、大株主という時代です。

 株券には1枚の額面が50円、500円等の種類があります。また、単位株制度があって、最低取引単位が決まっており500円額面なら100株単位、50円額面なら1000株単位となります。現在は100株単位で取引される株券が増えています。これは単位株が5万円程度で取引できるように制度化されたからです。

 したがって、日々更新される株価は1株の価格であり、額面の数倍で取引されているということです。株価が額面に対し非常に高くなると、株式分割や新株発行ということが発生することがあります。

その場合は保有株を調整するために、その比率によりに株数が増えることになります。

四半期決算投資法とは

ニュースや新聞の情報には惑わされず、四半期決算にのみに注目した投資法です。四半期決算投資法では、まず3か月ごとに発表される四半期決算に注目し、増益企業をピックアップします。ピックアップした銘柄を次の四半期決算期(3ヶ月後)まで注目して株価が下がったら買い、株価が上昇したら売るを繰り返す投資法です。

 

以下に四半期決算投資の心得を紹介します。

1、リスクを減らすには、小額から投資ができる中小型株から始める事。・・・・中小型株と大型株

2、銘柄選びは、四半期毎の業績が着実に上がってる銘柄を選択すること。

3、買いのタイミングを計ることが一番重要です。買いタイミングは株価が低下し出来高も少なくなって底打ちを確認してから行うこと。株価が下降局面では買わない。

4、売りのタイミングは株価の上昇が止まり出来高が減った時が最適です。

5、悪材料が出た場合は、直ちに撤退すること。・・・・・・・・悪材料とは

四半期決算とは

会社の決算には本決算と四半期決算があります。本決算は会社の決算期、通常は年度ごとに行われ株主総会で決算報告されます。それに対し四半期決算は1年を4回に分けて売上高や経常利益、営業利益などの経過情報が開示されます。第一四半期(1Q)、第二四半期(2Q中間決算)、第三四半期(3Q)、本決算と表現されます。また四半期決算の発表と同時に会社の通期業績予想も修正される場合があります。

 したがって、四半期決算結果と業績予想の修正によって、株価が大きく変動することがしばしばあります。四半期決算の結果が良好で、業績予想が上方修正となると一気に人気化します。逆に四半期決算の結果が悪く、業績予想が下方修正ともなれば暴落となります。

 以上のことより、四半期決算発表は非常に重要で、情報入手のスピードが求められます。

証券会社の選び方

株式投資を始めるには、証券会社に口座を開設しなければなりません。証券会社は数多く存在し競争も激しく、特徴も異なります。以前は近くに店舗を持つ証券会社を選ぶのが普通でしたが、最近はネット証券が増え、株式取引手数料も下がってきています。ネット証券には、手数料が安い、情報が早い、投資情報の量が多いというメリットがあります。

ネット証券を選ぶには、手数料のほかにもホームページ(HP)が見易いこと、便利な機能がついている等も考慮に入れなけらばなりません、しかし、証券会社のホームページを使って見ないと分からないことが沢山あります。

 2社以上と契約して、比較してみるのも一つの方法です。使ってみて初めてその特徴の良さや使い易さが分かることがあります。

現在は、インターネットの普及で証券会社の比較サイトが数多く存在します。『証券会社比較』をキーワードで検索して、自分の求める目的で選択すれば良いでしょう。お勧めは、銀行と証券会社が連携していると、投資資金の移動が簡単にかつ自動で行われ非常に便利です。また、提供されている機能が豊富なことが求められます。会社四季報の参照機能、注目銘柄登録能、決算発表スケジュール参照機能、業績修正情報参照機能などが必要です。

投資情報の入手方法とその特徴

個人投資家の情報源には、会社四季報、経済新聞、雑誌等の書籍があると先に記述しましたが、それぞれの特徴について説明します。

1、会社四季報の書籍は、年4回発行されます。そのため情報は収集、印刷、出版と投資家が手にするまでにタイムラグが発生します。現在は、ネット証券のHPで四季報も参照できます。

2、経済新聞は、取り上げられる銘柄が大型株や有名企業の情報が多くなります。小型株や人気がない銘柄は取り上げられることが少なくなります。

3、雑誌書籍も取材、印刷、出版までに時間を要し、銘柄紹介される頃には既に株価が高値圏になっていることがほとんどです。

以上の情報源に対し、ネット証券は情報が早く、四半期決算日の翌日には業績がホームページの「決算スケジュール」等から参照できます。

 投資情報には確実さとスピードが求められます。他の人より一足先に有望銘柄を発掘するには、四半期決算の情報更新スピードと銘柄検索機能が充実している必要があります。

以上のことから、新聞雑誌等の書籍の情報に惑わされることなく、有望銘柄を自ら発掘する方法の得とくが必要になってきます。

株式投資の心構え

株式相場の格言に『木を見て森を見ず』という有名なものがあります。これは、経済は企業業績だけでなく、円相場、国際情勢、政治情勢によっても左右されることを念頭に入れておくことが必要だということです。たとえ個別銘柄が堅調でも日本経済の悪化が予想され、日経平均が下降局面に入ると、株を売って利益確定や損切といったことが起こります。有望銘柄でも他の銘柄の損失補填のために売られる場合があり、経済全体が悪化して業績が落ちるということです。日本経済全体が悪化の懸念がある場合は株投資はお休みしましょう。円高が原因なら外貨貯金といった別の投資手段の勉強でもして下さい。『休むも相場』という格言もあります。格言は、先人の知恵、失敗や経験から得た教訓です。 

先にニュース等の投資情報に惑わされずに投資銘柄を選択と記しましたが、森を見るためには円相場、国際情勢、政治情勢、経済情勢等をニュースや新聞で把握していく必要があります。株価は期待で買われ、失望で売られます。そうだったのか、なるほどね、やっぱりねと思いながら新聞やTVニュースを見て下さい。経済ニュースや経済新聞を読むことで徐々に知識も広がっていきます。

まとめ

以上のことを理解していれば、投資信託、REIT、ETFといった内容が複雑な投資商品に比べ、日々株価が公開されている株式投資は、単純で理解し易く安全な投資方法といえます。また、換金し易いのが株式投資の魅力です。

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