有望銘柄を発掘してもすぐに飛びついて買うのではなく、タイミングを計ることも非常に重要です。
四半期決算が昨年実績より大幅に良くなると、一気に人気化します。飛びつくと高値つかみになりかねません。株価が上昇率トップテンに入る場合は、人気が長続きするか否かを判断する必要があります。この場合はしばらく様子見。人気が下降してから買っても遅くはありません。その間に決算結果の吟味を行いましょう。狙うは四半期決算結果が良好で、業績予想も増額修正されてるのに何故か安値圏に放置されている銘柄です。安値圏に放置されている理由を吟味し、自分で納得できたら、この場合は、最低単位株数を試し買いです。人気が出てきたら買い増ししましょう。
売買にはタイミングが重要です。(相場格言 株を買うより時を買え)
売買のタイミングは、出来高で判断します。人気がなければ出来高が低迷し、人気が出てくると出来高が増えます。したがって、売買は以下の順番で行います。但し、好業績銘柄で注目株に限ります。
買いのタイミング
1、四半期決算の好調を確認し、四季報で通期予想も良好なら注目銘柄に登録。
2、株価が上がっても一時の人気には乗らない。(相場格言 売りは早かれ買いは遅かれ)
3、人気が一旦離れて出来高が少なくなり、株価の底打ちが確認出来たら打診買い。 (相場格言 もうはまだなりまだはもうなり)
4、利益確定売りをこなして、 25日移動平均線を割らずに反発したら買い増し。 (相場格言 二度に買うべし二度に売るべし)
5、もし、保有株が上昇したら様子見。下落したら理由を調べる。(相場は相場に聞け)
6、 株価下落理由が悪材料でなければ、保有継続。
売りのタイミング
1、 株価下落理由が、悪材料なら即売り。(相場格言 見切り千両)
2、保有株の人気が落ちて出来高が減り、上昇幅も小さくなったら一部売却
(相場格言 二度に買うべし二度に売るべし)
3、次回の四半期決算期が近づいたら、リスクを減らすために保有株を減らすか又は一旦売却。
以上、四半期決算期と次の四半期決算期の間は、上記の手順を繰り返します。