個別の株価に大きな影響を与える悪材料
- 業績の悪化・赤字化など
- 業績の下方修正
- 増資、株式分割(発行株式数が増えることによる一株利益の希薄化が嫌気される)
- 不祥事の発覚(会社イメージの低下につながり業績に影響します)
- 粉飾決算等の業績に直接影響するニュース
- 製品の不具合(リコールや食品問題など)
- 新規事業の発表や見直し(新規事業には資金が必要で利益率が下がると判断される。既に発表済みの新規事業は株価に織り込まれており、見直しは株価にどう影響するか判断しづらい)
市場全体に影響する悪材料
- 為替相場(円高は一般的に悪材料といえる)
- 国際情勢の悪化
- 物価動向(デフレは業績低下につながる)
- 経済指標の悪化(経済成長率の低下、貿易収支の悪化、失業率等の増加等)
- 政治の不安定化
- 金融政策
- 自然災害等
以上、総じて人間の不安心理が相場動向に悪影響を与える。