個人投資家の情報源には、会社四季報、経済新聞、雑誌等の書籍があると先に記述しましたが、それぞれの特徴について説明します。
1、会社四季報の書籍は、年4回発行されます。そのため情報は収集、印刷、出版と投資家が手にするまでにタイムラグが発生します。現在は、ネット証券のHPで四季報も参照できます。
2、経済新聞は、取り上げられる銘柄が大型株や有名企業の情報が多くなります。小型株や人気がない銘柄は取り上げられることが少なくなります。
3、雑誌書籍も取材、印刷、出版までに時間を要し、銘柄紹介される頃には既に株価が高値圏になっていることがほとんどです。
以上の情報源に対し、ネット証券は情報が早く、四半期決算日の翌日には業績がホームページの「決算スケジュール」等から参照できます。
投資情報には確実さとスピードが求められます。他の人より一足先に有望銘柄を発掘するには、四半期決算の情報更新スピードと銘柄検索機能が充実している必要があります。
以上のことから、新聞雑誌等の書籍の情報に惑わされることなく、有望銘柄を自ら発掘する方法の得とくが必要になってきます。