新型コロナウイルスの感染拡大による史上初の延期に続き、ほとんどの会場が異例の無観客となる東京オリンピックは23日の開会式を前に、ソフトボールとサッカー女子を皮切りに21日に競技が始まる。懸念された選手や関係者の感染は相次いでおり、五輪をきっかけにした感染拡大への不安は拭えないでいる。

東京大会は、史上最多33競技339種目を実施する。福島市の福島県営あづま球場で午前9時開始のソフトボールの日本―オーストラリア戦が全競技で最も早い開催。サッカー女子で日本は午後7時半から札幌ドームでカナダとの初戦に臨む。

東京、北海道、福島、千葉、埼玉、神奈川の6都道県は史上初の無観客開催となる。サッカー会場の宮城県、自転車会場の静岡県は「収容人数の50%以内かつ最大1万人」の観客上限を適用。サッカーが行われる茨城県は地元の子供たちに割り当てられる「学校連携観戦チケット」の枠のみで、一般観客は入れない。