大阪府は7日、新型コロナウイルスの感染拡大で急速に病床逼迫が進んでいるとして「医療非常事態宣言」を発出し、府民に不要不急の外出自粛を要請した。重症病床使用率は10日間で2倍に上昇し、独自基準「大阪モデル」で「赤信号」の水準となる70%に達した。変異ウイルスは従来型と比べて感染者が重症化しやすいとのデータも公表した。

大阪府内では7日、過去最多となる878人の新規感染者を確認した。確保した重症病床(224床)の使用率は7日時点で70.5%に上昇した。国の分科会が示す重症病床の定義は、集中治療室(ICU)や人工呼吸器を利用する患者に限定する府の基準より広い。国の基準に従うと、府の重症病床の確保数は460床となり、使用率は44.6%(6日時点)となる。