8日の東京株式市場で、日経平均株価は1990年8月3日以来30年6カ月ぶりに終値で2万9000円を超えた。米国の上下両院が前週末に予算決議案を可決し、最大1.9兆ドル規模の追加経済対策案が近く成立する見通しとなったことを好感し、景気の先行きに期待した外国人投資家を中心に買いが優勢になったほか、売り方の買い戻しもあり大幅高となった。

大型株の見直し買いで幅広い銘柄が上昇し、東証株価指数(TOPIX)は18年1月の高値を上回り、91年6月以来約29年8カ月ぶりの高値を付けた。東証一部全体の時価総額も、18年1月23日に付けた716兆円を上回って過去最高を更新した。