14日の東京株式市場で日経平均株価は前日比222円73銭(0.73%)高の3万0670円10銭と続伸し、2月に付けた年初来高値を上回って1990年8月以来約31年ぶりの高値を付けた。自民党総裁選を前にした政策期待の高まりや新型コロナウイルスのワクチン接種の進展で投資家心理が改善している。

菅義偉首相の自民党総裁選への不出馬表明をきっかけに日本株が海外投資家の注目を集めている。新型コロナウイルス下で露呈した日本の行政や政治の停滞、デジタル化の遅れといった構造課題が新政権のもとで変わるかもしれないとの期待がある。