米議会予算局(CBO)は11日、中期の財政見通しを改定し、2021会計年度(20年10月~21年9月)の財政赤字が2兆2580億ドル(約240兆円)になると予測した。新型コロナウイルス危機によって、20年9月の前回予測から25%増加する。連邦政府の債務残高も28.5兆ドル(約3000兆円)となり、過去最大を更新しそうだ。

CBOの試算には、バイデン政権が提案する1.9兆ドルのコロナ対策は含まれていない。米議会は3月中旬までに追加の財政出動を決定する見通しで、財政赤字はもう一段膨らむことになる。