パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は4日の討論会で足元の米長期金利の上昇を強くけん制せず、4日の米ダウ工業株30種平均や米国債相場が下落(利回りは上昇)した。5日の日経平均株価も大幅安で推移するなど、投資家心理が悪化している。

足元は引き続き米金利にらみの動きが続く。米景気は回復はしているが、財政頼みの面も強くまだ途上である。米長期金利はしばらく上昇を続けるとみられ、日米金利差の拡大観測から円安が加速する可能性がある。